『シートン動物記』は、古典的な位置づけがなされている作品です。児童文学に分けられる作品で、子供に読ませたい一冊に数えられることも少なくありません。 動物の内面に踏み込みながら、その描写が客観性を帯びているような印象を与えるところに、本書の大きな特徴があります。 ただし、動物と人間の関係の描き方は微妙です。人間の善意と悪意のどちらも、オブラ... Read More