天使と悪魔を読んで

ダンブラウンさんの作品である天使と悪魔。とても読み応えのある面白い本でした。
まずなんといっても、イタリアの遺跡が事細かに出てくるところが読んでいて面白いです。
実際にイタリア旅行にいったら、この天使と悪魔を片手に旅行したらとても楽しい旅行になるのではないかと思うほど、細かく描写されています。
事件が次から次へと起きていくのですが、どの事件が起きるところもイタリアの名所が出てきます。
そして、なんといってもこの本の面白いところは、イルミナティという秘密結社にまつわる話が出てくるところです。
いるのかいないのか不思議な存在である秘密結社の秘密が次から次へと暴かれていきます。
その緻密な情報操作に読んでいる私はやられてしまいました。そして、イルミナティの圧倒的な強さというものも、この本の中で出てきます。
次から次へと起こる事件をなんとか主人公たちが防ごうとするのですが、どの事件も被害者を出してしまいます。
これでもかというくらい、イルミナティの強さが示されて物語は進んでいきます。読んでいる方も、どうしたらいいのか、次はどうなってしまうんだろうと思いながら読んでいますが、本当にハラハラしてしまいました。
そして、何より面白いのがクライマックスです。全ての本の中で張られた伏線がこの最後にきれいに回収されていきます。
そして、予想もしなかったような大どんでん返しが起きて、読んでいる者を楽しませてくれます。
本当に楽しむことができた本でした。