僕は明日昨日の君とデートする

この小説は一度読み終わってから二度目も必ず読み返したくなる本です。
ちょっと現実離れしているストーリーですけど、私にとっては最高のラブストーリーだと思いました。
彼女のしている行動が一度目に読んだ時は何気ない行動なんですけど、最後まで読むとその行動一つ一つに深い意味があると感じてしまいます。
京都を舞台にしたお話なんですが、その場所が実際にあるというのもまた良いと思いました。
京都に住んでる方だとより感情移入してしまうんじゃないのかと。主人公は大学生の男性なんですが、電車で彼女を見付けてから彼の生活が変わります。
一目惚れをしたみたいなんですが、そこから声をかけ遊びに行ったりして関係を築きしばらくして付き合う事になります。
ほんと前半は甘い甘いカップルのお話でした。ただたまに私も何か違和感があるなって思うぐらいのストーリーだったのです。ただ後半になると彼女の隠していた秘密が判明します。
この秘密がタイトルの意味を判明させる内容です。それに二人幸せになれないんだなって思いました。
後半になればなるほど、私は泣きそうになり我慢しながら読んでいたのですが最後のシーンでもう駄目でした。涙が止まらないんですよ。最後まで読んだ後は少し放心してたのですが、すぐにまた二度目を読み返しました。二度目で彼女のしていた事の大変さを知りまた泣きそうになりました。
この小説は非常に文の構成などが読みやすく、3時間もあれば十分読み終われます。それに後半になれば先が知りたくて仕方がなかったのでこの読みやすさがありがたかったです。
私の中で悲しい話しでしたが、よく出来た内容だと感じました。